2016年6月17日

本日は晴天なり。
天気が良いから何処か行くかと思ったのだが、考えてみれば友達がいない。
結局大学に行く気にもなれず、池袋新文芸座で他人の顔と殺人狂時代を観ることにした。
他人の顔は安部公房原作のサスペンス。火傷で顔を失った男が他人に入れ替わるというストーリーなのだが、かなり演出が尖っている。POV視点の長回しやラストシーンは今の邦画にはない雰囲気があり非常に面白い作品だった。
殺人狂時代もつまらなくは無かったんだけどなあ…カテゴリーの違い云々では無く他人の顔に比べると単純につまらない。