6月19日

新宿TOHOシネマにて貞子vs伽倻子を4Dで鑑賞。
一緒に観に行った友人は葬式を抜け出して来たそうで喪服のままだった。
自分は4D初体験だったのでかなり緊張していたが、映画にアトラクション的要素が加わって臨場感が増している。
映画自体も白石節全開のスポ根映画であり、恐怖という緊張感の上で成り立つカタルシスは爽快である。白石監督はこの分野における立場を確立したんじゃないか。

2016年6月17日

本日は晴天なり。
天気が良いから何処か行くかと思ったのだが、考えてみれば友達がいない。
結局大学に行く気にもなれず、池袋新文芸座で他人の顔と殺人狂時代を観ることにした。
他人の顔は安部公房原作のサスペンス。火傷で顔を失った男が他人に入れ替わるというストーリーなのだが、かなり演出が尖っている。POV視点の長回しやラストシーンは今の邦画にはない雰囲気があり非常に面白い作品だった。
殺人狂時代もつまらなくは無かったんだけどなあ…カテゴリーの違い云々では無く他人の顔に比べると単純につまらない。